テーマは「南海トラフ地震臨時情報をどういかすのか」。専門家の関谷さんが解説する。「南海トラフ巨大地震」は発生パターンがいくつか想定されている。東海地域から南海地域まで一気にプレート境界がずれ動いて一番大きな被害をもたらす”全割れ”とプレートがバラバラにずれ動いて起こる”半割れ”。南海トラフ巨大地震に関して重要なのが過去に繰り返されてきたということ。約100~150年周期で繰り返し起こっていて1707年の宝永地震は全割れ、直近過去2回は2つの地震が連動する半割れだった。前回の昭和南海地震から78年。関谷さんは「間違いないのは必ずどこかのタイミングで来る」と話した。