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「南海トラフ地震臨時情報」 のテレビ露出情報

去年8月、南海トラフ地震に関して1週間の特別な防災対応を呼びかける「臨時情報」が初めて発表された。しかしSNSなどでは「地震が起きるか分からないのに意味があるのか」との声も。こうした批判に対して南海トラフ地震の評価検討会の会長が指摘するのは臨時情報に込められた東日本大震災のある教訓。東京大学・平田直名誉教授は「マグニチュード9.0の地震が起きた2日前にすぐそばでマグニチュード7.3の地震が発生していた」と述べた。直前に三陸沖で大きな地震が起きていたが、十分な対応が呼びかけられることはなかった。もし当時臨時情報と同じ仕組みがあれば、あれだけの被害にはならなかったかもしれない。1人でも犠牲を減らすために「北海道・三陸沖後発地震注意情報」も導入された。北日本の太平洋沖で大きな地震が起きた場合、国は1週間すぐに避難できる準備などを呼びかける。いずれの情報であってもいざという時に問われるのは私たち一人ひとりが教訓を忘れないこと。平田氏は「地震は残念ながら事前に分からない。情報が出ないからといって安心ではない」と述べた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月9日放送 9:00 - 10:10 NHK総合
日曜討論東日本大震災14年 これからの復興・災害への備えは
柳井さんは「南海トラフ地震臨時情報をどう整備していくのか。プリミティブな情報をきちっと伝えるなどの検証をしてほしい」などと話した。阪本さんは「仕組み作りをやっていかなければいけない」などと話した。坂井さんは「事例の積み重ねをしていく努力をする。全体の現状の把握ができる仕組みを作る一方で、協力いただける方を事前に声掛けをして準備をしておく」などと話した。

2025年3月7日放送 20:00 - 21:48 テレビ朝日
タモリステーション南海トラフ巨大地震 総力検証
気象庁が発表する南海トラフ地震臨時情報の流れは、想定震源域M6.8以上やプレートで異常な現象を観測した場合に30分以内に調査が行われ警戒や注意を呼びかける。ただし規模が小さくどちらにも当てはまらない場合は調査終了となる。南海トラフ地震臨時情報は地震への備えを確認するための情報のため、臨時情報が出ないで巨大地震が発生する可能性の方が高いという。巨大地震注意の対[…続きを読む]

2025年3月7日放送 18:00 - 18:10 NHK総合
ニュース(ニュース)
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」は北海道から岩手県にかけての沖合にある千島海溝や日本海溝、その周辺でマグニチュード7クラスの地震が起きた際に、その後の巨大地震の発生に注意を呼びかける情報。事前の避難などは呼びかけず、発表から1週間程度は日常の生活を維持しつつ、すぐに避難できるよう備えておくことなどを求める。2022年12月に運用を開始したが、これまで発表さ[…続きを読む]

2025年2月21日放送 9:00 - 11:54 NHK総合
国会中継衆議院 予算委員会質疑
地方創生に関して石破首相だからこそという”らしさ”が出ているのはどの部分かと質問。石破首相は「国のあり方を時代の変化に合わせて変えていかねばならない。それが地方創生2.0であり、1.0において十分でなかったところを2.0において対応してまいりたい」と述べた。大雨被害について。続いて防災庁設置についての現在の状況を質問。担当者は「先日から防災庁設置準備アドバイ[…続きを読む]

2025年2月20日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース高松局 昼のニュース
南海トラフ巨大地震など大規模な災害で避難生活が長期化したときに備えて、自衛隊が設営した仮設の入浴施設での体験入浴や避難所の運営のあり方を考える防災訓練が高松市の香川大学で行われている。この訓練は香川大学がきょうから1泊2日の日程で開き、防災について学ぶ学生などおよそ20人が参加した。高松市林町にある香川大学のキャンパスでは午前8時過ぎから、陸上自衛隊が入浴施[…続きを読む]

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