きょうのテーマは「南海トラフ巨大地震、新しい被害想定とは」。今後30年以内に80%以上の確率で起きるとされる南海トラフ巨大地震。80%以上の確率で起きるとされる南海トラフ巨大地震。今年3月国の被害想定が全面的に見直された。一回目の今回はこの新しい被害想定と前回の想定、どう変わったのかというところを徹底的に見ていく。南海トラフ巨大地震の被害想定や対策を取りまとめた国の作業部会・主査で名古屋大学名誉教授の福和伸夫さんと徹底的に見ていく。福和さんは「今回の想定は、最大クラスの巨大地震」などコメント。南海トラフ巨大地震について紹介。大きな特徴としては最大M9クラス、激しい揺れと大津波が超広域に及ぶ地震だという。この地震で被害を受ける人数は約6000万人(国民の半分)だという。