厚労省の人口動態統計の速報によると、年間出生数は2022年より5.1%少ない75万8,631人。減少は8年連続で、比較できる1899年以降で最も少なくなった。新型コロナウイルスの感染拡大で2020年と2021年の婚姻数が戦後最少を更新したことなどが影響したとみられ、少子化の加速化傾向が鮮明となっている。一方、死亡数は159万503人で、過去最多となった。武見厚労大臣は「2030年代には生産労働人口が急速に減少することが明白」などと述べた。
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