女性1人が生涯に産む子どもの数「合計特殊出生率」は1.20と統計開始以来最低となった。減少は8年連続で少子化に歯止めがかからない状態に。都道府県別では東京都が0.99で統計上初めて1を下回った。出生数は過去最少の72万7277人で、おととしより4万人以上減っている。厚労省は結婚の減少や晩婚・晩産化のほか3人以上産む人が減ったなどと分析し若い世代の所得向上や夫婦ともに働き・子育てするのに必要な政策を推進していくとしている。
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