今年1年の出生数が、初めて70万人を割り込む公算。きのう厚生労働省が発表した人口動態統計によると、今年1月から6月までの出生数は32万9998人で、去年の同じ時期と比較して6.3%減少した。8年連続で過去最少を更新した去年1年間の出生数72万7277人を、さらに下回る見込み。価値観の多様化で未婚、晩婚傾向が強くなったことや、コロナ禍の時期で結婚や出産を控える人が増えたことが、要因とみられている。
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