きょう発表された先月の消費者物価指数は8か月連続で3%以上上昇。上昇率が3%台となるのは8か月連続。主な要因は食料品の値上がりで米類は90.7%の上昇。物価高の中、相談する人が増えているのがファイナンシャルプランナーでファイナンシャルプランナー・清川英哲さんは「預金をどうやって増やすかという相談が多くなった」などとコメント。不動産ポータルサイトの運営会社によると都市部の中心市街地にある賃貸物件の家賃は去年より10%から20%近く値上がり、住もうとするエリアに変化も出ている。先月公表された国(厚生労働省)の調査では、生活が苦しいと答えた人が約58.9%に上り3年前と比べ5.8ポイント増。明治大学・山田知明教授は「希望が持ちにくい社会になる懸念は非常に強く抱いている」などとコメント。
