原子力規制委員会は昨日、定例会合を開き青森県むつ市にある原発の使用済み核燃料を一時的に保管する「中間貯蔵施設」の創業前検査が適切と認定する決定をした。これを受け運営するリサイクル燃料貯蔵に「使用前確認証」が交付され、国内初となる中間貯蔵施設の操業が始まった。施設には今年9月新潟県にある東京電力柏崎苅羽原発から使用済み核燃料69体が運び込まれていた。青森県と事業者の協定では燃料の保管期限は最長50年となっているが期限後の搬出先のめどはたっておらず、保管長期化への懸念も出ている。
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