熊本県菊陽町にある原水駅は無人駅だが人が次々と降りてくる。人が集まる理由は半導体工場ができたから。世界的半導体メーカー「TSMC」が菊陽町に工場を建設し半導体バブルが起きている。半導体工場の進出でスナックには景気のいい客で連日賑わう。菊陽町はニンジンや米・花など農業が盛んな町だが周辺では新築マンションの建設が行われている。熊本県は質の高い地下水が豊富で半導体関連企業200社以上が進出している。好景気の影響で人件費が増え、時給1700円以上の求人が出ている。TSMCは今月第2工場の建設が決定し工場だけで合計3400人以上雇用する見込み。一方、地価高騰のあおりをうけてフレッシュパークは立ち退くことを決めた。