きのう10日間に及ぶ選挙戦を終えた東京都議会議員選挙。注目された広島県安芸高田市の前市長・石丸伸二氏率いる地域政党「再生の道」は、新人42人を擁立したが当選者はゼロだった。獲得議席の目標は掲げていなかった「再生の道」。きのう記者会見で石丸氏は、参院選でも複数の候補者を擁立する予定だとし、「都議選を前哨戦というとらえ方はしていない、議員としてちゃんと仕事ができる人を送り出す」と述べた。また、1993年からこれまで8回連続で全員当選を果たしていた公明党が今回全員の当選を逃し、36年ぶりに落選者を出した。これまで議席がなかった国民民主党は9議席を獲得。参政党も3議席を獲得した。参議院選挙の日程がけさ閣議決定され、7月3日公示、20日に投開票となる見込み。