維新・藤田共同代表は、スポーツ専門で以前高校で教員をしていたという。大学は筑波大学で杉村太蔵の後輩に当たる。自民党総裁選の候補者が出揃った。政策について室井さんは、どの候補も将来の野党連携、連立を見据えて野党の掲げた政策を取り込んでいるという印象。今回は、参院選で自民党が公約に掲げていた2万円の一律給付が誰も言わなかったので、誰もやらないという。消費税減税を誰も言わなかったのが大きな特徴。松村さんは「誰だったら維新はやりやすいか?」と質問。藤田共同代表は、誰とやるかより何を実際に実現するかが大事だという。連立は重たい話なので、維新の会丸ごとなくなってしまうリスクも考えながらやっていかないといけないという。これまで自民党と連立を組んだ政党はほとんど数年以内になくなっているという。3年後の参議院選挙に自民党が過半数を取り戻すのは難しいと言われていて、6年くらいで政界の意思決定の構造が大きく変わるかもしれないので、連立を組むか政策ごとにやっていくか判断が難しくなるという。斎藤さんは、「連立に入る動きが党内にあるのでは?党内や支持者の中にもこれでいいのかと思ってる人が多いと思うが」等と話した。藤田共同代表は、政策を実現するためにリスクを取って連立の枠内に入ってやってしまうのがいいという人もいれば、野党として外から政策実現をという人も両方いるという。党内でもしっかり議論して接していったほうがいいというのは事実だという。杉村さんは、総裁選は予備選で、本番は総理大臣指名選挙だという。