きょう党首討論。立憲民主党・野田代表は答弁後の日中関係について「独断専行だったのでは。どのような責任を感じているか」「政府の公式見解を聞きたい」と問い、高市首相は「中国との対話は建設的でオープンだ」「政府の見解は、事態の個別具体的な状況に即してすべての状況を総合して判断する。それ以上でもそれ以下でもない」などと回答。また経済対策については「財政の持続可能性を大事にしている」などと高市首相が発言。一方企業・団体献金の扱いをめぐる論戦の中で「議員定数の削減をやりましょう」と高市首相が野田代表に訴える場面も。国民民主党・玉木代表は3党合意と103万の壁引き上げについて追及し、高市首相は「ともに目的を達成していくならば大いに賛成する」などと回答。公明党・斉藤代表は非核三原則について追及し、高市首相は「非核三原則を政策上の方針として堅持している」と回答。参政党・神谷代表はスパイ防止法に対する構想について質問し、高市首相は「速やかに法案を策定することを考えている」などと回答。
