債券市場できのう、長期金利の指標となっている10年ものの国債の利回りが一時、1.595%まで上昇し、リーマン・ショック直後の2008年10月以来、約17年ぶりの高水準となった。債券市場では日本国債が売られて価格が下がると長期金利が上昇する関係にある。市場では参院選で財政拡張を主張する野党が優勢との観測などから国の財政がさらに悪化するとの懸念が広がり、国債が売られ長期金利の上昇につながった。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.