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「叡王戦」 のテレビ露出情報

将棋・藤井聡太八冠は、八大タイトルを独占しているが、いま追い込まれている。現在行われている叡王戦五番勝負で1勝2敗。あすの対局で負けると、タイトルを1つ失うことになる。挑戦しているのは伊藤匠七段。藤井八冠と同い年の21歳。小学生のころから戦ってきた若手どうしの対局に注目が集まっている。あすの対局を前に会場を訪れた伊藤七段と藤井八冠は、将棋盤や駒などを確認する「検分」を行った。千葉・柏市の映像。2020年以来、タイトル戦をいずれも制してきた藤井聡太八冠。連続でのタイトル獲得は22期で、歴代1位。今月には名人を初めて防衛し、八冠を維持。しかし、その内容について藤井八冠は「今期はうまくいかないところも多くて。タイトル保持者の側だとシリーズ開幕に向けて状態を整えていく事がより求められる。難しさを感じる部分はあった」と語った。叡王戦五番勝負も厳しい戦いとなっている。防衛に向けて1敗もできない「角番」に初めて先に追い込まれ、八冠の維持に後がない状況となった。大和証券、朝日新聞、毎日新聞の映像。藤井聡太八冠を追い込んでいるのが、同い年の伊藤匠七段。藤井八冠より4年遅れてのプロデビューとなったが、2021年度には、棋士の中で勝率1位となるなど活躍を見せる。さらに初めてのタイトルを目指して、この半年余りの間に、藤井八冠に挑戦する権利を3回獲得している。十七世名人・谷川浩司さんは「やっぱり本物。なかなか半年で3回、挑戦者にはなれない。藤井八冠を追いかける1番手と言っていい」と語った。
タイトルに挑戦する伊藤匠七段の道のりをたどった。早稲田大学将棋部の男性は、小学生のころ伊藤七段と同じ将棋教室に通っていた。小学3年生のとき、伊藤七段や藤井八冠も出場した大会で優勝している。伊藤七段は、藤井八冠を当時から意識していたという。負けず嫌いの性格で、将棋にまっすぐに向き合う姿が印象に残っている。男性は「“盤上没我”というか、よそ見とかしない。将棋に対する飽くなき探究心、そういう片鱗が当時からあった」と語った。伊藤七段が5歳のころから通っていた、東京・世田谷区の将棋教室。師匠・宮田利男八段は、初めてのタイトル獲得に期待を寄せている。宮田八段は「AIを使って、おまけに対人との研究量もずば抜けている」と語った。写真提供:宮田利男八段。ともに21歳。タイトル戦では3度目の顔合わせとなった今回の対局。十七世名人・谷川浩司さんは、立会人を務めた第2局が終わったあと、2人の関係性を感じ取っていた。谷川十七世名人は「藤井さんも楽しそう。小学生のころからしのぎを削ってきている。2人だけの世界が感想戦でも築かれていた。藤井さんとしても伊藤さんの出現、タイトル挑戦をありう意味待ち望んでいたところはあるのかなという気がした」と語った。あすは、どのような戦いが盤上で繰り広げられるのか。かつてのライバル、早稲田大学将棋部の男性は「理解し合っている者どうしならではの駆け引き、リスペクトもあるだろう。お互い持っている全ての力を出して、いい内容の将棋を見せてほしい」と語った。注目の対局を前に、藤井聡太八冠は「スコア的には追い込まれて苦しい状況だが、しっかり集中して、最後まで楽しんでもらえる熱戦にできるよう全力を尽くしたい」、伊藤匠七段は「久々の大きい舞台での対局。楽しんでもらえるような熱戦をお見せできれば」と語った。藤井八冠が防衛に向けて次の対局につなげるのか、それとも伊藤七段が初めてのタイトルを獲得するのか、目が離せない。藤井聡太八冠について、師匠・杉本昌隆八段は「同じ相手に2連敗することはほとんどなかった。追い込まれた藤井八冠がどんな将棋を指すのか、真価が問われている」と話していた。叡王戦第4局はあす午前9時に始まる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月7日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルANN NEWS
去年9月、日本将棋連盟が創立100周年を迎えたのに合わせて、新しい将棋会館がお披露目された。昨日は将棋界の年明けを告げる新春恒例の「指し初め式」が行われたが、今日は新しい将棋会館が完成してから初めてとなる公式戦が始まった。順位戦A級の佐藤天彦九段と中村太地八段の対局など14局が予定されている。あすは藤井聡太七冠が登場し、唯一持っていないタイトルへの挑戦権をか[…続きを読む]

2025年1月5日放送 7:00 - 7:15 NHK総合
ニュース(ニュース)
藤井聡太七冠は、新年に合わせて報道各社の取材に応じ、去年1年間の防衛戦を振り返るとともに「未知の局面への対応力を高めていきたい」など今年の抱負を語った。藤井七冠の今年最初のタイトル戦は、12日静岡で開幕の「王将戦」で、永瀬拓矢九段(32)の挑戦を受ける。

2024年12月13日放送 3:45 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
鹿児島県指宿市で行われていた竜王戦七番勝負の第6局。藤井聡太七冠と佐々木勇気八段の対局は藤井七冠が106手で挑戦者・佐々木八段を破り、シリーズ成績4勝2敗で防衛。竜王戦4連覇を果たした。今年、叡王戦に敗れた藤井七冠は7つのタイトルを保持して年を越すことになった。

2024年9月12日放送 0:35 - 1:25 NHK総合
NHKスペシャル(オープニング)
叡王戦五番勝負で藤井聡太は初めてタイトルを失った。藤井の将棋を牽引してきたのはAI研究で磨いた正確無比な指し手だった。八冠の牙城を崩した同い年の伊藤匠七段はAI研究で藤井に匹敵する棋士で、AIによる形勢分析では藤井が逆転されるケースが相次いでいた。藤井と伊藤の激闘の真相に迫る。

2024年9月11日放送 4:05 - 4:15 NHK総合
視点・論点(視点・論点)
昨年10月に藤井聡太が将棋界の全8タイトルを独占したが、ことし6月に伊藤匠が叡王のタイトルを奪った。1996年には羽生善治が七冠制覇を達成したことがあるが、そのときも全冠制覇は半年程で途切れた。森内俊之が将棋界の今後に5つの可能性を示す。
1つ目の可能性は藤井聡太七冠の八冠復位について。1つのタイトル戦という単位で考えれば藤井七冠が有利だが、1年を通してタ[…続きを読む]

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