古川聡宇宙飛行士は去年8月にISSに到着し、新薬の開発につながるタンパク質の結晶の生成実験などに取り組んでいる。滞在は前回の167日を超え178日目を迎えている。「宇宙で使う機器の保定に苦労した」などと振り返った上で、地球への帰還が近づき「許されるならもっと滞在したい」と名残惜しそうに語った。古川さんは「残りの滞在期間も着実にミッションをこなし、次の日本人宇宙飛行士にバトンをつなぎたい」としている。
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