10月18日にスタートする第102回箱根駅伝予選会。本戦出場は全42校からわずか10校。去年は最後の1枠を争いドラマが。10位の順天堂大学とはわずか1秒差の東京農業大学が11位。そして今年1月の第101回箱根駅伝で順天堂大学は最終10区、来年も本線へ出場できるシード権をかけ、4校が争う大混戦。しかし順天堂大学は7秒差でシード権を逃した。あれから9カ月、順天堂大学の古川達也選手の元を訪れると「フラッシュバック 夜夢の中で見たり」「あの景色をもう一回みないためにもう一回頑張ろう」と話す。古川が箱根に向けて強化したのがラストスパートのスピード。さらに1か月でフルマラソン27回分を走り込んだ。すると10000mで自己ベストを42秒も更新。