台湾・頼清徳総統の就任演説について、中国政府の報道官は「徹頭徹尾“台湾独立の自白”だ」と非難するとともに、「“二国論”を売りにし、主張がさらに過激になった」という談話を発表。二国論は、1999年に当時の李登輝総統が打ち出した主張で、中国と台湾は「特殊な国と国との関係だ」としていることから、中国は一貫して拒否する立場。演説を受けて、中国の頼総統に対する姿勢は一段と厳しくなっていて、圧力が一層強まるものと見られる。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.