今東京で私立中学などに進学する小学生は5人に一人。首都圏の受験者数は増え続けており、今年も過去最多の水準となった。何故今中堅校が人気を集めているのか。この10年で生徒数が2倍に増えた都内の中高一貫校で受験生を引き付けているのは、独自のカリキュラム。この日中学1年生が取り組んでいたのはドミノ倒し。ゲームを通じて思考力やコミュニケーション能力を育むことが狙い。学校が全面に打ち出しているのは個性を見いだし伸ばす教育。入試では12種類の選抜方法を導入している。2023年の自分が関心のあるテーマをプレゼンテーションする入試で、野菜づくりが大好きな受験生は、無農薬での栽培に挑戦し直面した課題などを発表した。6年間かけて自ら調べた貨物列車の知識を披露し合格した受験生もいた。宝仙学園中学・高等学校校長の富士晴英さんは、われわれとしても色んな子が入ってきてくれたほうが活気づくんじゃないか、ここで本当の自分らしい主体性 能動性を身につけて、個性を生きいいと発揮してくれる、と話した。
変化の波は学習塾にも。約30年この業界に携わっている進学個別桜学舎塾長の亀山卓郎さんは、近年中堅校に狙いを定めて受験にのぞむ家庭が増えているという。2年前から通っている小学6年の絵美さん(仮名)に受験を勧めたのは母親。志望校は偏差値ではなく娘の個性を伸ばせるかどうかで選んだ。母親は、高学歴であれば安泰のようなことが崩れ始めたのかなと言う気がしていて、好きなことのほうが可能性が広がるような気がしていて、まずそれがあるべきだろうと、などと話した。幼い頃から大人しかったという絵美さんは自分を表現するのも得意ではなかったという。そんな恵美さんが希望して習い続けてきたのが英会話。絵美さんは、英語は自分を明るくできるチャンスだと思っています、などと話した。志望したのは英語教育に力を入れる中堅校。生徒全員が留学の機会を得られる。勉強の負担は少なくないが、母親は、先行き不透明な時代を生き抜く力を身につけてほしいほしいとえみさんと話し合い受験を決めた。先週絵美さんは志望校の合格発表の日を迎え、合格した。
変化の波は学習塾にも。約30年この業界に携わっている進学個別桜学舎塾長の亀山卓郎さんは、近年中堅校に狙いを定めて受験にのぞむ家庭が増えているという。2年前から通っている小学6年の絵美さん(仮名)に受験を勧めたのは母親。志望校は偏差値ではなく娘の個性を伸ばせるかどうかで選んだ。母親は、高学歴であれば安泰のようなことが崩れ始めたのかなと言う気がしていて、好きなことのほうが可能性が広がるような気がしていて、まずそれがあるべきだろうと、などと話した。幼い頃から大人しかったという絵美さんは自分を表現するのも得意ではなかったという。そんな恵美さんが希望して習い続けてきたのが英会話。絵美さんは、英語は自分を明るくできるチャンスだと思っています、などと話した。志望したのは英語教育に力を入れる中堅校。生徒全員が留学の機会を得られる。勉強の負担は少なくないが、母親は、先行き不透明な時代を生き抜く力を身につけてほしいほしいとえみさんと話し合い受験を決めた。先週絵美さんは志望校の合格発表の日を迎え、合格した。