中国人が集まってきている街はほかにも。東京・文京区にも子供の教育環境を求める中国人が増えているという。中国のSNSの書き込みを紹介。「3S1K」は文京区にある4つの公立小学校の頭文字で、中国では高い教育環境を求めて日本の学校に子どもを入学させる爆買いならぬ「爆入学」がトレンドになっているという。番組が文京区教育委員会を取材したところ、区内の公立小学校に通う外国籍の生徒は、5年間で倍の389人に増加。中には日本語を話せない子どももいるという。東京・台東区の中国人向けの不動産会社にも子どもの教育環境を重視する中国人からの問い合わせが増えている。Worth Land・杉原尋海代表取締役は「9割が中国本土の客で、公立の学校に入るために何丁目までの物件を探してほしいという要望が結構多い」などと話した。引っ越し先の物件の内見に来た中国人夫婦は、学力以外の面でも日本の教育環境に魅力を感じているという。夫婦は「中国は塾や宿題が多く、遊ぶ暇が無い。日本の環境的には子どもに合う負担が少ない」などと話した。