ラピダスはAIなどに欠かせない先端半導体の量産化を目指し、北海道千歳市の工場で試作に取り組んでいる。ラピダスの小池淳義社長はきょう記者会見を開き、今月10日に半導体の基幹部品の試作に成功したと明らかにした。また今後性能をさらに高めていくとして、予定通り再来年の量産開始を目指す方針を改めて示した。一方で海外大手が先行する中、ラピダスとしては資金調達や量産技術の確立、顧客の獲得などをどう進めるかが課題となっている。
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