来月23日に行われる立憲民主党の代表選挙。きょう立憲民主党本部で開かれた代表選挙への立候補予定者を対象にした事前説明会。先週、立候補を表明した枝野前代表と、再選を目指し立候補の意向を固めている現職の泉代表、立候補に向けて調整を進めている野田元総理大臣の陣営の関係者が出席。さらに江田元代表代行、馬淵元国土交通大臣、衆議院当選1回・吉田晴美衆院議員に加え、候補者を明示しないまま出席した関係者を含め、計7つの陣営が参加。説明会のあと吉田衆院議員は「永田町に染まっていない1期生の視点、生活に密着した女性の視点で代表選の論戦を喚起したい」と述べ、立候補したいという意向を示した。地元の駅前で日常的に実施している有権者への声かけなどを行った野田元総理は、かつてみずからを「ドジョウ」に例え、「泥臭く国民のために汗をかく」と訴えたことを念頭に「“ドジョウ”も必要かもしれないという印象を持つようになってきた」と語った。泉代表は、国会内で党所属の有志の地方議員から、立候補の要請文を受け取った。泉代表は「大変重たい要請をもらった」と述べた。
立憲民主党・枝野前代表は、党を支持する労働組合などを回り、支援を呼びかけた。今後は党内での支持拡大に向けて、党所属議員の地元を回ることなども検討している。立憲民主党の代表選挙は、党所属の国会議員や地方議員などに加え、党員サポーターに割り当てられるポイントの合計で争われる。党内の各グループや党を支持する労働組合の動きが情勢に影響を与える可能性もあり、要注目。
立憲民主党・枝野前代表は、党を支持する労働組合などを回り、支援を呼びかけた。今後は党内での支持拡大に向けて、党所属議員の地元を回ることなども検討している。立憲民主党の代表選挙は、党所属の国会議員や地方議員などに加え、党員サポーターに割り当てられるポイントの合計で争われる。党内の各グループや党を支持する労働組合の動きが情勢に影響を与える可能性もあり、要注目。