引退を発表したサッカーの長谷部誠は、2002年に、浦和レッズに入団し、2008年から、ドイツでプレーした。日本代表では、114試合に出場し、ワールドカップでは、3大会連続でキャプテンを務めた。長谷部を取材したことのある宮司は、クレバーだけど、冗談も言って笑わせてくれるお茶目さもあって、温かい人だったなどと話した。2018年大会では、監督の交代劇が直前であったなか、長友佑都ら個性的なメンバーをキャプテンとしてまとめた。このとき、日本代表のなかでは、「まじめか!」とツッコむときに、「長谷部か!」と言うのが流行していたという。長谷部が日本代表を引退したとき、吉田麻也は、彼からは学ぶところがたくさんあったなどと涙ながらに語っていた。長谷部は、今後ドイツに残って、指導者を目指すという。