女子バスケットボールチームが合宿中のナショナルトレーニングセンターへ。鍵を握るキャプテン・林咲希さんの元へ。東京五輪で男女通じて史上初となる銀メダル、日本バスケットボール界の歴史を塗り替えた女子日本代表。パリではさらなる高みを目指すべく日本が掲げる1つ目の武器について。高さにおいては海外勢に劣る日本。そこを補うために取り組んできたのが「走り勝つバスケ」。スペインリーグで活躍する馬瓜選手は「日本のチームはスピードがすごいし、毎日どんな練習をしているんだとよく言われる。あれを40分間やり続けられる日本のチームは本当にすごいって」などと話した。バスケ大国・スペインもお手上げの日本の「走り勝つバスケ」。そして2つ目の武器が「3ポイントシュート」。3年前の東京五輪・準々決勝。2点ビハインドで試合時間残り16秒。そこで飛び出したのが劇的逆転3ポイントだった。東京五輪での日本の3ポイント成功率は全体トップの38.4%。それでも恩塚ヘッドコーチが見据えるのは「成功率40パーセント」。その鍵を握るポイントがベルギー戦で逆転3ポイントを決めた林咲希。一般的に4割を超えるとすごいと言われる3ポイントの成功率だが、東京五輪での林の成功率はなんと48.6%。その凄さを体感すべく林選手に目隠しで3ポイントにチャレンジしてもらった。
住所: 東京都北区西が丘3-15-1
URL: http://www.ntc.naash.go.jp/
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