みどりさんは2児の母でありながら人気メニューを生み出す鬼才。翔んで埼玉のセリフからつけた「そこらへんの草天丼」が全国的に話題になった。コストを抑えるため近隣の農家で市場に出せない野菜を格安で仕入れている。朝5時から1人で調理しており、お昼限定でパートを雇っているがいつもバタバタ。15年ほど前、大手スーパーやドラッグストアの参入により窮地に陥った。そこらへんの草天丼が誕生してから変わってきたという。野菜嫌いな子供にも興味を持ってもらうため手作りポップを募集している。店には子どもたちの書道作品も飾ってあった。