自民・公明の与党が過半数を失ったことを受けて、立憲民主党の野田代表は総理大臣への就任を目指し、総理指名選挙で「野田佳彦」と書くように他の野党に要請している。与党が過半数を下回った今、主要の野党が一致して野田代表の名前を書けば、野田総理が誕生するチャンスだが、他の野党の協力を得る目処は立っておらず、苦しい状況となっている。一方、維新の藤田幹事長は「事実上難しい」として、「馬場代表の名前を書く」と明言。野田代表は先ほどから、共産党の田村委員長とも党首会談を行っている。こうした中、維新の役員会では、党幹部から「結果の責任をとるべきだ」として、馬場代表の辞任を求める声があがるも、馬場代表は「国会日程の対応がある」と述べ、現時点での辞任は拒んだ。
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