アメリカの4−6月期の実質GDP(国内総生産)の改定値は、前の期と比べ、年率換算で3%のプラスとなり、速報値から上方修正された。GDP改定値は速報値2.8%増加から変わらないとの市場予想を上回り、伸び率は前期から加速してる。GDPの約7割を占める個人消費が、2.9%のプラスと速報値2.3%プラスから上方修正されたことが寄与した。一方、設備投資は、4.6%プラス、住宅投資は、2.0%マイナスとそれぞれ速報値から下方修正となっている。
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