おととい野田代表は新執行部発足を受け、野党各党へ挨拶回りを行った。政権交代を目指し次期衆院選に向け、野党間の選挙協力を幅広く進めたい野田代表だが、野党間の選挙協力には懐疑的な意見もあり、調整は難航するものとみられている。国民民主党・玉木雄一郎代表は「連携協力ということになれば、基本政策の一致がないと、数合わせという批判は免れないと思う」、日本維新の会・馬場伸幸代表は「私個人の考えでは、選挙協力はやらない」、共産党・田村智子委員長は「維新などとも連携と言っているが、国会での対応や主張を見てみれば、維新の会は自民党の補完勢力であり、市民と野党の共闘と両立はしえない」と話した。
自民党総裁選の後、早期の衆院解散の可能性もあるとみている野党。解散のタイミングについて、経済安保担当大臣・高市早苗氏は「衆議院の任期があと1年あるということは、重く考えなければならないと思う」、元環境大臣・小泉進次郎氏は「もしも私が選ばれたら、できるだけ早期に衆議院を解散する」、元幹事長・石破茂氏は「国民に信を問うとするならば、国民が判断する材料を提供することがどこまで可能かということは、追求していかなければならない」と話した。
自民党総裁選の後、早期の衆院解散の可能性もあるとみている野党。解散のタイミングについて、経済安保担当大臣・高市早苗氏は「衆議院の任期があと1年あるということは、重く考えなければならないと思う」、元環境大臣・小泉進次郎氏は「もしも私が選ばれたら、できるだけ早期に衆議院を解散する」、元幹事長・石破茂氏は「国民に信を問うとするならば、国民が判断する材料を提供することがどこまで可能かということは、追求していかなければならない」と話した。