立憲民主党と日本維新の会、国民民主党が共同で提出した法案では全国の公立小中学校の給食費を国が負担し無償化することにしている。文部科学省の調査によると保護者がひとつきに負担する給食費の平均は公立小学校で、およそ4500円、公立中学校で、およそ5100円となっていて無償化を実現するためには年間およそ4900億円の財源が必要だという。今の臨時国会が明日、閉会することから法案の扱いは来年の通常国会で議論されることになるが、主要な野党がそろって法案を提出したことから、通常国会の大きなテーマになる可能性がある。