東京・中央区「浜離宮恩賜庭園」を紹介。6代将軍徳川家宣が将軍になった際この地にあった別邸を浜御殿と呼び、歴代将軍が過ごした庭園。明治維新ののちは皇室の離宮となり、名将が浜御殿から浜離宮となり、1945年東京都に下賜された翌年に浜離宮恩賜庭園として一般公開された。農園芸・渡邊さんによると、300年近く変わらない景色を残す庭園。「三百年の松」は家宣が庭園を大改修したとき植えられたもので、都内最大級のクロマツ。面積は東京ドーム約5個分。夏・9月15日までは和傘の無料貸し出しサービスがある。「潮入の池」は海水を引き入れている池で、都内唯一海とつながる絶景池。富士見山や季節の花々(コスモス、菜の花)など、自分のビュースポット探しがオススメ。庭園は元々は将軍のタカ狩り場で、当時使っていた鴨場「元だまり」(水鳥が集まる池)が残っている。「中島の御茶屋」は歴代将軍が来賓と共に景色や食事を楽しんだとされ、抹茶や和菓子が楽しめる。
住所: 東京都千代田区永田町1-10-1
URL: http://www.ndl.go.jp/
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