小森日菜子さんと国立科学博物館などの研究チームが論文を発表した。ニホンオオカミはかつて日本に広く生息していたが約100年前に絶滅したとされはく製や毛皮の標本は国内外でわずかしか残っていないという。小森さんは国立科学博物館の収蔵庫の特別公開イベントを訪れた際ヤマイヌの一種として保管されていたはく製標本がニホンオオカミと似ていることに気がついた。小森さんが専門家らと詳しく調べた結果過去の記録などから100年以上前現在の上野動物園で飼育されていたニホンオオカミの可能性が高いことがわかり2年がかりで論文にまとめ発表した。
住所: 東京都台東区上野公園7-20
URL: http://www.kahaku.go.jp/
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