聖地・国立競技場で初めて決勝戦が行われたのは第55回大会で、スタンドには5万人が詰めかけた。対戦するのは浦和南と静岡学園。当時出場した水沼さんは、国立競技場でサッカーができて嬉しさしかなかったという。一方、静岡学園を初の全国へと導いた井田元監督は、緊張感やワクワク感を感じていたそう。浦和南が当時主流だった早くゴールに向かうサッカーを行う中、静岡学園は個人技でゆっくりと攻めるサッカーを行った。試合は5-4で浦和南の連覇となった。水沼さんと井田元監督にとって、国立競技場は特別な場所だという。
住所: 東京都新宿区霞ヶ丘町10-1
URL: https://www.jpnsport.go.jp/kokuritu/
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