日本で働く外国人労働者は204万8675人。2040年の外国人労働者は674万人必要とされている。アジア諸国から海外に移動する労働者を巡っては国際的な競争が起きている。岡部みどりは「日本という国に魅力がないと人がやってこない。基本的には日本人が暮らしやすい国。賃金が高くて物がきちんと買えて裕福な暮らしができるという評判が対外的に認知されることで有望な外国人が集まる」、高橋進は「日本の給料は上がっていない。円安にもなっている。一方、送り出し国の所得は増えている。台湾、韓国も人手不足で日本と競合している国もある。日本を選んでもらえる理由は何か考えること。どうやって共生社会を作るか」などと考えを示した。