20日に行われた国連の安全保障理事会の会合にゼレンスキー大統領が参加。ゼレンスキー大統領は「侵略者が拒否権を握っていることが国連を行き詰まりに追い込んでいる」と指摘。その上で国連加盟国の3分の2以上が賛成すれば、拒否権を無効にできる仕組みの創設を提案。これに対しロシアのラブロフ外相は「拒否権は組織を分断させるような決定を阻止するために正当な手段だ」と反論した。ただラブロフ外相はゼレンスキー大統領が退席してから会場入りしたため、両者の直接対面はなかった。
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