ユネスコはきょう午前、事前審査をしていたユネスコの評価機関が日本の推薦していた「伝統的酒造り」を無形文化遺産に登録するよう勧告したと発表した。「伝統的酒造り」は穀物を原料とする伝統的なこうじ菌を使い、杜氏などが築いてきた手作業の技術。来月2日から南米パラグアイで開かれるユネスコ政府間委員会で正式に登録される見通し。無形文化遺産は伝統的な工芸技術や社会的慣習などを保護する制度で、日本での登録は能楽、歌舞伎、和食などの22件が登録されている。
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