日本時間15日、佳子さまは公式訪問されているブラジル最後の訪問先イグアスを訪れ、日系1世らと懇談された。懇談後は日系4世による和太鼓演奏を鑑賞。力強いパフォーマンスに拍手を送られると、メンバー一人一人と握手された。その後、佳子さまはイグアス国立公園に移動し、ユネスコ世界遺産に登録されているイグアスの滝を視察された。イグアスの滝は川幅が最も広い所で約3.7km、最大落差80m以上ある。佳子さまは国立公園の担当者から絶滅危惧種の保護活動などを聞き、「そういった取り組みは重要ですね」と話された。これで全ての日程を終えられた佳子さまは日本に向けて帰国の途につかれた。ジャーナリスト・増田ユリヤは「強行スケジュールだったと思うが、行く先々で迎えてくれる日系の方々が嬉しそうで、佳子さまが真心の込もった対応をされていることを感じられた」とコメントした。