「海洋大国 日本のミライ“海運の持続性”で世界をリード」をテーマにお伝え。貿易全体の99%以上を海上輸送に依存する日本は今厳しい課題を突きつけられている。今年行われた国際海事機関の会合で、船舶からの温室効果ガスの排出を実質ゼロにする目標で合意。日本はこうした課題をクリアしリーダーシップを取れるのかを検証する。東京湾では、風力で自動航行する帆船型水上ドローンの実証実験が行われていた。洋上を活用しエネルギーの地産地消を目指すという東京都のプロジェクト「東京ベイeSGプロジェクト」で、開発拠点から従来の海底ケーブルを使わず帆船型水上ドローンでエネルギーを運ぼうという構想となっており、エバーブルーテクノロジーズが開発。過去には無人でゴミを40キロ離れた場所まで運搬する実験なども行っており、風力と無人という要素が海のSDGsを実現するカギとなる可能性がある。
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