トランプ次期政権について米国メディアは国務長官に対中強硬派のルビオ氏、国家安全保障問題担当の大統領補佐官にはウクライナへの軍事支援に否定的なウォルツ氏を起用すると報じている。ルビオ氏は両親がキューバ人の移民2世で中国やイランに対する強硬派で知られる。今回の米国大統領選挙では一時副大統領候補として名前が挙がった。ウォルツ氏はグリーンベレーの一員として、中東・アフガニスタンなどに派遣されたことがある元軍人。ウクライナへの軍事支援継続に否定的な立場を表明している。トランプ氏は11日2つのポストの人事を声明で発表、EPA(環境保護局)長官にリー・ゼルディン元下院議員、国連大使にエリス・ステファニク下院議員としている。
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