今日王毅外相が行った会見ではアメリカ第一主義を掲げるトランプ政権の外交政策を牽制する一方で南シナ海・東シナ海での強権的な外交姿勢は棚上げにし、中国は常に国際秩序を守ってきたと繰り返し強調した。また米露の接近については第三国が関与するものではなく中露関係に影響はないとし、今年は第二次世界大戦から80年という節目であるためロシアと協力して国連機能の維持・強化をしていきたいと述べた。アメリカのトランプ政権は国連への拠出金を減らす考えを示すなどしていて、アメリカを念頭に中露で対抗する考えを示した形となった。
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