スケートボード男子ストリートで、堀米雄斗は金メダルを獲得し、東京五輪に続き連覇を果たした。堀米雄斗は、先月の五輪予選最終戦で逆転1位となり、出場権を獲得した。今回の決勝でも、最終滑走前7位から、大逆転で金メダルを獲得した。堀米雄斗は、パリ五輪までも地獄の時間だった、自分を最後まで信じられたことが優勝のカギになったと話していた。ストリートは、ランとトリックの2種目の合計得点で競う。堀米雄斗は、ラン終了時点で4位だった。トリックでは、1本目を成功させるも、2本目以降は失敗が続き、最後の5本目で成功させた。トリック1本目について、荒畑は、ジャンプしたら、感覚でボードを石段にかける必要があり、相当難しいなどと話した。2本目から失敗続きだった技を5本目で成功させたことについて、荒畑は、失敗したときと成功したときでは、回転してから、レールにかけるまでのバランスやタイミングが違うなどとし、板が立っていないと、安定して滑っていくことができず、着地にも支障が出るなどと話した。堀米雄斗の強さについて、荒畑は、環境の違いが大きい、LAを拠点にしていて、常に世界トップレベルの人たちと交流していることが大きいなどと話した。スケートボードの競技性について、荒畑は、ライバルであっても、お互いをリスペクトしていて、調子が悪そうなら、声をかけるし、アドバイスもするなどと話した。