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「塩谷町(栃木)」 のテレビ露出情報

下町の風情が残る東京北区の十条。2025年1月、歴史のある演芸場で多くの客を集める劇団があった。旗揚げして45年目の劇団暁である。歌舞伎に源流を持つ大衆演劇の一座である。庶民に愛されてきた舞台に笑いは欠かせず、もう1つの人気の理由は群舞である。役者たちは1年の大半、日本各地を巡業しながら暮らしている。12人いる劇団員のほとんどが劇場の楽屋で寝食を共にする。若手部長の三咲暁人さんは妻や1人娘も連れての巡業生活となっている。そんな彼らの暮らしに危機が訪れていた。
劇団暁のふるさとである栃木県塩谷町。この町の山裾にへばりつくように建っている建物が巡業を終える度に戻って来る彼らの我が家「船生かぶき村」である。実は巡業に出ている12人中10人が血縁関係で、初代座長には30年ほど前に弟子入りした夏樹さん・春樹さんの兄弟とその子どもたちとなっている。ここに生まれた子どもはみんなで育て、早いうちから舞台にも上げることとなる。だがかぶき村はコロナ禍以来観客数が激減し、建物も老朽化が激しく存続の危機にあった。その再建を託されたのが春樹さんだった。再建に向けて動き出したのは2024年の春でまず議題に上げたのは観客用の食事だった。経理に欠かせない伝票も今どき全部手書きとなっていた。パソコンが苦手だとこぼしていたきよ美さんは劇団暁の役者だが現在はかぶき村に常駐し、主に裏方を取り仕切っている。その助っ人として雇い入れたのが事務職の経験があるかおりさんであった。他のスタッフも長年かぶき村の中だけで働いてきたため時代の変化についていくのは苦手である。
福岡県に生まれた夏樹さんと春樹さんは決して裕福とはいえない母子家庭に育ち、働く母の帰りを待ちながらインスタントラーメンを食べる毎日だった。その頃に出会ったのが初代座長のてつやさんで当時9歳だった兄の夏樹さんに声をかけたという。一足先に劇団に入った兄を見ていた弟の春樹さんには幼心に1つ羨ましいことがあり、豪華なものを食べていたのを見て気が付いたら入っていたとのこと。
そんなある日、春樹さんがめったに見ないスーツ姿になっていた。春樹さんがかおりさんと一緒に向かったのは栃木県の旅行会社などが集まる親睦会であった。かぶき村への団体客の誘致を目指し、つてを求めて参加した。地元で30年やっていてもかぶき村の存在すら知らない人がいるのが現実で、かぶき村の再建はまだまだ遠い道のりとなりそうである。一方、兄の夏樹さんはみんなの収入の柱となっている巡業のほうを取り仕切っている。しかし2023年に脊椎炎を患い、治療を続けながら舞台に立つ日々となっている。その父の意思を継ぎ、巡業で演出を担っているのが長男の暁人さんである。
そして巡業に出発する日が来た。衣装・小道具・舞台照明と役者や裏方の生活道具まで全て運んでいく。荷物の量は10トントラック2台分となっていた。短くて1ヶ月、長い時には数ヶ月に及ぶという。今回の劇団暁の巡業先は東京・浅草にある木馬館である。春樹さんの長女・愛羅さんは後にこの巡業の成功を左右するある大仕事に挑むこととなる。劇場内はかぶき村と違い備え付けの椅子があり、どこからも見やすい作りとなっていた。夏樹さんの次男である隼人さんもやりがいを感じていた。そして東京の初日公演を迎えることとなった。2時間半の舞台は大盛況のうちに幕を閉じた。しかし彼らには気になる日があり、三社祭がある3日間は客足の鈍い日が続くこととなる。三社祭が近づいてきた夜、愛羅さんが19日の予約票を覗き込んでいた。その19日は愛羅さんに大衆演劇界きっての大イベントである花形襲名披露公演を任されていた。
公演があすに迫った夜、父親の春樹さんが見守る中深夜の稽古が始まった。演目は劇団暁が初めて挑む大ネタ。はしごの上を軽々と動き、鮮やかに見得を切らなければならない。立ち回りには外連味のある刀さばきや身のこなしが求められる。花形襲名披露公演当日となり、三社祭の日にもかかわらず劇場は満席となっていた。愛羅さんはこの大舞台を全うできるのか、

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月15日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
栃木・塩谷町出身で「王将」などを手掛けた作家の船村徹さんを紹介する日光市の船村徹記念館について、入館者が伸び悩んでいることから、市は閉館に向けた協議を進めている。

2025年4月11日放送 13:55 - 15:50 日本テレビ
情報ライブ ミヤネ屋(気象情報)
全国の気象情報が伝えられた。

2025年4月5日放送 18:30 - 19:00 フジテレビ
ネタパレ(ネタパレ)
アンケートに書いてもなぜか採用されないという「ほたるの里の食彩処 思源」を紹介。塩谷町は名水百選に認定されるほど水が綺麗。地元の食材にこだわった和食料理を提供している。栃木名産の牛乳で作ったスイーツ「牛乳豆富」を紹介した。

2025年3月9日放送 14:00 - 14:55 フジテレビ
ザ・ノンフィクションわれら旅芸人の大家族 僕とわたしの生きる道
下町の風情が残る東京北区の十条。2025年1月、歴史のある演芸場で多くの客を集める劇団があった。旗揚げして45年目の劇団暁である。歌舞伎に源流を持つ大衆演劇の一座である。庶民に愛されてきた舞台に笑いは欠かせず、もう1つの人気の理由は群舞である。役者たちは1年の大半、日本各地を巡業しながら暮らしている。12人いる劇団員のほとんどが劇場の楽屋で寝食を共にする。若[…続きを読む]

2025年2月14日放送 1:30 - 2:00 テレビ東京
お仕事search!それってグッジョブ何がグッジョブ?
東京ミッドタウン日比谷でイベント「食と生きる」が開催された。「食と生きる日本の食の(?)を考えるイベントでグッジョブ」と出題された。正解は「味来」。「食と生きる」では食のエキスパートが参加したシンポジウムや展示で食にまつわる社会問題の企業・行政に取り組みに触れたり、東京ミッドタウン日比谷のレストランでのコラボメニューも。

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