裏金問題騒動の発端になったのは2023年11月、政治資金の不記載の疑いがあるとした告発状が提出されていたことが判明。12月になると、萩生田前政調会長、西村前経産大臣など安倍派5人衆らの名前が上がり、さらに政治刷新本部のメンバーだった宮沢博行氏が所属する安倍派の口止めなどを暴露。告白ドミノも起こり、年末には安倍派事務所などに家宅捜索が入った。2024年1月には、安倍派所属の議員や会計責任者などが逮捕。一方、数々の失言で大臣を辞任した桜田義孝衆院議員も裏金については動じる様子はなく。「頭悪いね」発言で注目された谷川弥一議員は略式起訴され議員辞職。