浜野製作所は自動車や半導体関連の部品を製造。浜野社長は「創業時からちょっとずつ買い足して、機械は耐用年数があるので老朽化してきたら更新をして入れ替えをしてきた」。機械は100台以上。気がかりなのが、金利だという。設備投資に影響がある長期金利の上昇。浜野社長は「負担が増えていく厳しいという状況」。金利上昇による影響についての調査では「マイナス影響の方が大きい」と回答した企業は37.7%で、最も割合が大きかった。長期金利の代表的指標である10年もの国債は13年ぶりの高水準。日銀が利上げなど「金融政策の正常化を早めるのではないか」との観測が市場で出ているため。長 期金利のデメリットは融資金利↑、固定型金利↑などで、メリットは定期預金の金利↑、受け取るお金↑など。保険については金利上昇により契約者が受け取るお金が増え、保険料は安くしたりすることもできる。日銀の金融政策決定会合は13日〜14日の開催予定で、ここでの決定が今後の行方を左右することになる。