夏休みを迎えた子どもたちに算数・数学の楽しさを知ってもらい学力の向上につなげようと難問を解いて得点を競う大会が大河原町で開かれた。大会は大河原町の教育委員会が毎年夏休みに入ったばかりのこの時期に開催しているもの。小学5年生から中学2年生までの87人が参加。子どもたちは個人戦の他、3人1組のチーム戦で問題に挑んだ。小学生のチーム戦の問題には立方体の体積を計算するものや洗剤を購入する場合にどの店が最もお得かを考えるものなど学校で学んだ知識をもとにした応用問題が出題された。子どもたちは分担したり、一緒に考えたりしながら難問に挑戦していた。