日本銀行はきょうの金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げ、30年ぶりの水準となる見通し。市場は0.75%の利上げをほぼ確実と見ていて、円相場は現在155円70銭近辺で取引されている。利上げの背景にあるのは円安による物価高への警戒感。日本が金利を低く抑えてきたことで円安基調が続いているため、利上げに踏み切ることで円安を食い止めたい考え。また、トランプ関税をめぐる不確実性の低下や来年も十分な賃上げが期待できることなども追い風となり、今年1月以来の利上げとなる。しかし、市場では1度の利上げで円安を抑えるのは難しいとの見方もある。植田総裁が午後の会見で今後の利上げペースをどう説明するかが焦点となる。
