きのう二場所連続優勝を成し遂げ史上最速の横綱へ大きく近づいた大関大の里。その原点は母校新潟県立海洋高等学校にある。相撲部は全国優勝25回を誇る超名門。大の里を育てた村山大洋監督が当時の大の里の印象について振り返った。体つきは年相応、腕立て伏せもできなかったという。なぜそこまで強くなったのか取材を進めると部員たちは約50mの坂道を全力ダッシュ、200キロもの超巨大タイヤを押したりひっくり返すなど”驚きのの練習方法”があった。練習後の部員たちの食事も凄まじい。おかずは8種類にご飯は1100g(通常の茶碗7杯分)。村山監督は「歴史にも記憶にも残るような唯一無二のお相撲さんになっていってもらいたい」とエールを送った。