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「大和総研」 のテレビ露出情報

労働団体の連合が、今年の春闘の集計結果を発表。賃上げ率は5.26パーセント。ただ賃上げは物価の上昇に追いついていない。実質賃金指数は、4月は-1.8パーセント。4か月連続でマイナスになっている。物価上昇を上回る賃上げは実行できるのか。賃金の上昇が追いつくのがなによりの物価高対策だ。経済全体に行動の波及効果が必要だ。裾野の広い賃上げが求められている。どうして物価高を上回る賃上げができないのか。斎藤さんは、名目の賃金上昇率は十分だったという。ただ、物価上昇が上振れしている。消費者物価はこれから落ち着いていく。これが持続するかが問題だ。来年は4パーセントの賃上げになるだろう。熊谷さんは、分配政策に傾いている。成長戦略を強化することが課題だ。外国人や女性が活躍できるようにするなどをすれば、潜在的なGDPは、14.6パーセント上がってくる。日本は設備投資が足りない。ITの投資などが必要になる。賃上げを起点とした賃上げと設備投資の好循環を起こすことがカギになる。永濱さんは、労働市場改革については熊谷さんと意見が一致するという。60代の人たちは、正社員だったのに、定年で非正規の低賃金で働いているので、正社員で活躍することが大切になるという。非正規労働者は好んで非正規ではたらいている人が多い。大企業の一部で、自由に働ける社員も増えているという。そのようにすれば賃金は上がってくるという。流動性が高まったときに不利益を被る人もいるのか。寺井さんは、しっかりとしたスキルを身に着けた人が、転職する際には、ふさわしい職につける革新が必要だという。女性の活躍という点では、家事と両立できる人はそれほどいない。短時間で働いて、しっかり活躍する制度も必要になる。政府は賃上げを重視していると斎藤さんがいう。政府は直接賃上げに関与することはできない。景気を下支えすることが必要となる。今の賃金は、労働の受給がいい、物価が上がっている、企業業績がいいこと、この3つが揃ったことで賃金が上昇している。これを壊さないようにしていくことが必要となり、それが政府の役目だ。賃上げにおいて急いでやることはなにか。熊谷さんは、賃上げと設備投資の好循環は始まっているという。投資減税を行うことが必要だ。永濱さんは、就業支援のワクとして、職業訓練を受けているときの条件が厳しい。投資減税が必要だ。資本蓄積を上げていくことが重要になる。今の日本経済にはなにが必要なのか。斎藤さんは、消費主導の景気回復の実現が重要となるという。なぜ日本の設備投資が伸びないのかというと国内の需要が弱い。消費が弱かった。所得が増えてこなかったことを解決しなければいけない。恒常的に所得が増えることが必要になる。デフレを脱しようとしていると寺井さんがいう。ルールづくりに着手することが必要だという。永濱さんは、技術者の育成を中心にした教育改革が必要になる。熊谷さんは、国家のグランドデザインが必要になる。経済成長と社会保障計画と財政の健全化の3つを三位一体で進めることが必要となる。労働市場改革は宝の山だ。社会保障については負荷ベースを拡大して給付金を拡大する。小さなリスクは自助、大きなリスクは公助とする原理原則を貫く。ポピュリズムに陥らずに、インフレによって再建できると思わずに、次世代につけを残さないようにしなければいけないという。永濱さんは、成長戦略の議論は行われているが、実現性が乏しいという。熊谷さんは、地方創生は公が行って、民を巻き込めていないという。プラットフォームを作ることも肝要だという。物価高対策について専門家の皆さんに討論してもらった。NHK+でふたたび見られる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月14日放送 9:00 - 10:00 NHK総合
日曜討論第2部
実質GDP成長率は、先週発表された今年4月~6月までの改定値は年率換算で+2.2%と、先月発表された速報値の1.0から上方修正された。主な要因は、個人消費の上振れ。前の3ヶ月からの伸び率は+0.4%。実質GDPの伸び率は5期連続プラスとなっている。日経平均株価は先週史上最高値を更新。9月の初旬から上昇傾向となっていて、先週には3日連続で終値としての史上最高値[…続きを読む]

2025年8月14日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本ニュースの“ハテナ”
今月4日厚生労働省の中央最低賃金審議会は、最低賃金を全国平均の時給で63円引き上げる目安を示した。目安通りに引き上げられれば、全国平均は11118円と、すべての都道府県で1000円を超えることになる。しかし示されたのは国の目安で、地域によって代わる可能性がある。最低賃金は国が最低額を定めて、企業がその額以上の賃金を支払われなければならない。最も高いのは東京。[…続きを読む]

2025年7月23日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
トランプ関税をめぐる日本とアメリカの交渉が急転直下、合意に達した。アメリカが25%と宣言していた相互関税や自動車などへの関税が15%に引き下げられるが日本経済にはどんな影響があるのか。今回の交渉では日本政府は最大で合計5500億ドル(約880兆円)を出資・融資などを行い、日本企業によるアメリカへの投資を促すことで合意した。これまでに関税交渉で合意した国はイギ[…続きを読む]

2025年7月14日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテモーサテサーベイ
日米の関税交渉は8月1日までに進展するか?について「進展する」17.9%、「進展しない」53.8%、「期限の再延長」28.2%。大和総研・矢作大祐は「進展しない」と回答、「参院選がある中で政治的な決断が難しい」とする。

2025年7月5日放送 21:00 - 22:50 NHK総合
サタデーウオッチ9参院選2025
日本の財政について、大和総研の熊谷亮丸副理事長と第一生命経済研究所の永濱利廣チーフエコノミストが討論。熊谷氏は「無駄遣いする余裕は今の財政状況ではない」永濱氏は「日本は税収を取りすぎている部分があるので、その範囲内であれは財政政策やる余地はある」と指摘した。給付か、減税かという問いについては熊谷氏は「給付のほうが早く、費用対効果も期待できる」永濱氏は「消費税[…続きを読む]

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