山下真司は旬の野菜を求めて大多喜城にやってきた。千葉県は関東地方でタケノコの生産がダントツ1位。大多喜町のタケノコは千葉県の特産品に選ばれるほど有名。君塚啓二さんが育てる白タケノコはタケノコの概念が変わるという。白タケノコは地面に出る前に収穫された白いモノで、えぐみが少なく高品質。白タケノコの条件は地面に穂先が出ていないモノ。地面のひび割れをヒントにタケノコを探した。粘土質の土壌がタケノコの栽培に最適だという。粒子が細かく地中まで光が届かないので、えぐみが出ない。保水力が高いので日照りでも水分が逃げづらい。穂先が長くて黄色いモノほどえぐみが少ない。根本が白いモノほど鮮度が高い。収穫直後のタケノコを生で試食した。
住所: 千葉県夷隅郡大多喜町481