熊本県山鹿にやってきた桐山。木屋本店にやってきたがここで甘酒を飲み、味の感想に美味しいと答えた。店主は菊池川が近くに流れているのでお米関係の店が多いという。次にせんべい工房へ。店主は米せんべいの作り方を教えてくれた。桐山も挑戦し、出来立てのせんべいを食べ、味の感想にパリッとして美味しいと答えた。次に八千代座へ。財を成した商人たちが資金を出し合って建てたのが八千代座。八千代座が開業したのは明治44年。歌舞伎や大衆演劇が上演され庶民の娯楽を満たしてきた。今でも定期的に行われているのは山鹿灯籠踊り。郷土芸能で、金灯籠を頭にのせた女性たちが優雅に舞う姿は幻想的。金灯籠は和紙で出来ているために軽い。毎年お盆の時期に行われるこのまつり。女性千人が踊る光景は圧巻。最後に大宮神社へ。山鹿灯籠は金灯籠が有名だが室町時代から大宮神社に奉納されてきた工芸品のこと。燈籠殿にやってきた桐山は、奉納された灯籠を見学し、禰宜の説明をきいた。その中で灯籠師と呼ばれる職人は7人しかおらず、その一つのなかしまへ。金灯籠を作るパーツの数は180あるという。職人の中島さんが作るところを見学したが、職人になるには10年以上の手練が必要になるという。
住所: 東京都杉並区大宮2-3-1
URL: http://www.ohmiya-hachimangu.or.jp/hachimangu/
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