あおぞら銀行・大見秀人社長は「銀行を取り巻く環境は変化しており、当行グループに足りない所を補完し成長に繋がる相手との提携は常に検討しておりました」と述べた。あおぞら銀行の発表によると、大和証券グループ本社があおぞら銀行の発行済み株式のおよそ15%を519億円で取得し、筆頭株主となる見通し。あおぞら銀行はコロナで米国のオフィス需要が低下し、不動産融資の損失が拡大したことなどにより、年度決算は15年ぶりの最終赤字に転落していて、今回の出資受け入れで経営基盤の立て直しを図る狙い。
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