イチローさんが新たな歴史を作ったメジャーリーグ。その夢舞台に新たに挑戦するのが、ドジャースへ移籍が決まった佐々木朗希投手。この後、午前8時から本拠地のドジャー・スタジアムで行われる。佐々木投手はロッテ時代、“日本選手最速タイの球速”165キロの剛速球と“消える”と言われるフォークボールを武器に、史上最年少20歳5か月で完全試合を達成。さらに、この試合の27個のアウトのうち、19個のアウトが三振という素晴らしい“奪三振ピッチャー”として、日本球界で偉業を残してきた。メジャーリーグの公式SNSでは、ドジャースの先発ローテーションが予想されていて、そこには大谷翔平投手や山本由伸投手の名前とともに佐々木朗希投手の名前もあった。そして、現地のメジャーリーグ専門チャンネルでも、「ローテーションも、すでに信じられないほど最高クラス」と報道。佐々木投手の背番号の情報も入ってきていて、有力とされているのが「11番」だが、「11番」と噂されているのには“ある理由”があった。現在、ドジャースではチームリーダーのミゲル・ロハス選手が背番号「11」をつけているが、球団がおととい、ミゲル・ロハス選手が背番号を変更したと発表した。大谷選手がドジャースに移籍した時にも、もともと背番号「17」だったジョー・ケリー選手が大谷選手に背番号「17」を譲り、お返しとして大谷選手が妻・アシュリーさんに高級車をプレゼントしたことも話題となった。20球団とも言われた激しい争奪戦の末、ドジャース入団を決断した理由や、佐々木朗希投手本人がどんな言葉を語るのかも注目させる。